岩波新書 新赤版840 青木 保 岩波書店タブンカセカイ アオキ タモツ 発行年月:2003年06月20日 予約締切日:2003年06月19日 ページ数:224p サイズ:新書 ISBN:9784004308409 青木保(アオキタモツ) 1938年東京に生まれる。
東京大学大学院(文化人類学専攻)修了。
大阪大学で博士号(人間科学)取得。
大阪大学教授、東京大学教授を経て現在、政策研究大学院大学教授。
著書に『儀礼の象徴性』(サントリー学芸賞)(岩波書店)、『「日本文化論」の変容』(吉野作造賞)(中央公論新社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 世界は、いま/第1章 文化という課題(文化とは対立するものなのか/宗教・民族の課題/理想の追求)/第2章 文化の力(ソフト・パワーの時代とは/現代都市と文化の力/魅力の追求) イデオロギー対立、少数者への抑圧・攻撃など、苛酷な経験を重ねてきた現代の世界は、宗教・民族問題の先鋭化と同時に、グローバル化に伴う画一化・一元化に直面している。
真の相互理解や協調は可能なのか。
その鍵となる「文化の多様性」の擁護と「文化の力」をめぐって、理念・現状・課題を、文化人類学者としての豊富な経験から説く。
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© 青木 保は、生まれた山を忘れません。