名刺いれの人気はいつまで続くのか、旬なアイテムをズラリネットショップに揃えてます
名刺入れ 漆器 乾漆 横型 洗朱
◆商品説明-Description of item- 工芸・クラフトの産地、高岡で製作した漆器・乾漆の名刺入れです。
「乾漆」という大変に手間のかかる技法を使い、全て手作業で製作してあります。
何度も何度も漆を塗り重ねるので、一つ作るのにもとても時間を要しますが軽くて使い易く、手にしっとりと馴染む風合いが生まれます。
又、材料においては天然の本漆と麻布で製作してあります。
漆や漆下地の代用品といった類いのものは一切使用していません。
デザインも和の雰囲気を出しつつ、モダンでシンプルな形状に仕上げてありますので年齢や性別を問わず気軽にお使いいただけます。
◆製品仕様-Product Specifications- サイズ 約 9.8W×6.4D×1.4H (cm) 重量 約 15g〜25g 材質 本漆、麻布 色 洗朱 メーカー (株)雅覧堂 産地 富山県 高岡市 備考 木箱入り ◆お手入れ方法-How to Care- ご使用後は、塵やほこり、水気などの汚れは柔らかい布で拭き取って下さい。
硬いもので擦るとキズの原因となります。
落としたりぶつけたり、または直射日光に長時間置いたりすると漆塗りの部分が剥離する場合がございますのでご注意下さい。
※箱の形状、色などは変更となる場合があります。
※画像の色はブラウザや設定により、実物とは異なる場合があります。
予めご了承下さい。
奈良時代に盛行した漆工芸の技法、「乾漆」・・・。
東大寺法華堂の梵天・帝釈天立像や四天王立像、唐招提寺の鑑真和尚像なども、この技法によるものです。
当時は仏像、箱もの、器などがこの技法で作られていたようですが、現代においては「乾漆」の技法を用い、お仕事等に欠かせない「名刺入れ」として、古(いにしえ)の文化を蘇らせました。
柔らかく、しっとりとした漆本来の肌触りを味わって下さい。
乾漆とは奈良時代から鎌倉時代まで盛んに行われた伝統的な技法です。
工程としては、原型を作った上に漆と麻布を一定の厚みになるまで交互に塗り、貼りを幾重にも重ね、成形していきます。
通常の漆器の様に木地を必要としないので造型の自由度が高く、複雑な形も成形でき、軽く、柔らかいのが特徴です。
製作は熟練の漆工芸士が、最初から最後まで全て手作業で行っています。
何度も何度もハケで漆を塗り重ねなければならないので、大変に手間はかかりますが、昔ながらの手作りの質感や温かみを感じていただけると思います。
名刺入れの原材料は漆と麻布で出来ています。
漆は大変に貴重な塗料で、漆の木1本から採取される漆の量は、約250g(茶碗1杯ほど)程度しか採れません。
漆器というと一般品では代用塗料を使用したものも多くありますが、そういった類のものは一切使用せず、全て天然の本漆と麻布で製作してあります。
漆と麻布を何度も繰り返し塗り重ねる事によって造型してありますので、貴重な天然の漆の塊(かたまり)の様なものです。
漆の名刺入れとなるとどうしても「重い」、「大きい」、「扱いが難しそう」、「使い難そう」など、見た目は良いのだけれども、実際に使うとなると・・・と思われる場合も多いと思います。
そんな場合にも「乾漆 名刺入れ」であれば木製漆器とは異なりとっても軽いので、胸ポケットに入れても全く違和感無く、革製品のような感覚で使用していただけると思います。
表面の仕上げは細かな目の布目で、繊細でとても良い質感に仕上がっています。
布目なのでキズが付きにくく、しかも軽いので、机の上に「ポンッ」と置くぐらいなら平気で出来ますよ。
又、使い込むうちに摺れた所などが良い味になっていきます。
これも革製品同様、天然の素材ならではの楽しみだと思いますので、普段使いでドンドン使って下さい。
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Price | 商品価格 | 20,743円(税込み) |
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Shop Name | ショップ | がらんどう |